2005年05月22日

コクとキレ

昔「コクが有るのにキレがいい」と言うCMが有りました。
「コク」と「キレ」の関係ってどうなってるんでしょう。

               bi-ru2.jpg

舌に似せた材質にビールを薄めた物を4分間かけて吸着した物質の量を「コク」、蒸留水に切り替えて30秒後の残留物の減少量を「キレ」として数量化したのが上の表です。

こういう表を見ると自分の好みの傾向がはっきりわかります。
昔よく飲んでたのが「黒ラベル」、今飲んでるのが「スーパーブルー」、とても近い位置にあります。
posted by かわちゃん at 13:55| Comment(3) | TrackBack(0) | ビール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ビールの苦味

多くの動物は「苦味」を「毒」と判断して避けるといわれています。
類人猿は苦い野草を食べるを食べることもありますが積極的に苦味を味わおうとはしません。

ビールの苦味を「美味い!」と感じるのは人間の特権なんですね。
その苦味を数値化したものが下の表です。

              bi-ru1.jpg

かってはトップシェアを誇ったキリンラガーに比べると最近の「発泡酒」「第三のビール」は半分以下ですね。僕は昔からバドワイザーやチンタオビールなんかの苦味が少ないビールのほうが好きだったんでお安い「ビールもどき」のほうが口に合います。最近は若い層を中心に「苦味離れ」が増えているそうです。
posted by かわちゃん at 13:42| Comment(0) | TrackBack(3) | ビール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ビールの色


白い泡の下に琥珀色の液体。この見た目もビールの「味」の一部です。
この琥珀色は麦芽を使うために出る色です。

ですから麦芽を使わない「第三のビール」は本来白く濁った液体だそうです。
それでは琥珀色はどういう風にしてつけているのか?
サッポロ「ドラフトワン」、アサヒ「新生」はカラメルで着色されています。

キリン「のどごし生」ではメラノイジンが使われています。
メラノイジンは糖類とアミノ酸の混合溶液で時間がたつとおこる「メイラード反応」
によって生成されるそうです。これは味噌や醤油が熟成する時の反応と同じです。

発泡酒の増税と言う暴挙から生まれた第三のビールには
メーカーの知恵とこだわりが詰まっているのです。
posted by かわちゃん at 13:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ビール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月13日

ジョニーウォーカー・ブルーラベル

RhyCjZP3.jpg
2005年2月6日(日) at 08:48

昨日、飲みにいったお店で「ジョニーウォカー ブルーラベル」と言うのをワンショットだけいただきました。

 「ジョン・ウォーカー社の創業は1820年。エアシャー出身のジョン・ウォーカーが、キルマーノックの雑貨店を買い取り、酒の小売業も始めたのがきっかけであった。
ブレンド事業に乗り出したのは1860年代からで、息子アレクサンダーは、1880年、ロンドンに事務所を開き、自社製のスコッチを大いに売り始めた。1908年に赤ラベル、黒ラベルの2銘柄が生まれた。同時に誕生したシルクハットに赤コートの伊達男マークは、“ストライディング・マン”として世界的に有名になり、同社のシンボルマークとなった。
 この“ブルー・ラベル”は、アレクサンダー・ウォーカーが名ブレンダーとして活躍した19世紀後半から現在まで続いている古い蒸留所の貴重なモルトだけを選んで熟成させたスコッチ・ウイスキー。年間生産量は極めて少ないが、わずな甘み、深いモルトの風味、フルーティーでみずみずしい香り、純粋さがもたらす希少な銘酒です。」

 僕は不勉強でブルーラベル知りませんでした。
なんか大変貴重なお酒らしいですが僕の舌が貧乏性のためか
「スキー場のバーボン」を超える物では有りませんでした。


 
posted by かわちゃん at 16:24| Comment(4) | TrackBack(0) | 蒸留酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

甘露

2005年1月28日(金) at 15:13

ずいぶん昔の話ですがお付き合いください。

その年、毎年正月を過ごす斑尾高原は雪が少なく、ゲレンデに行けず道路でスケボーをしてた子が転んで骨折するというような状態でした。

一晩降って何とか一番下のゲレンデだけは滑走可能になりました。上のほうは雪はついてるんですがブッシュがでてるのでリフトは動いてません。

しかし誰も滑ってないゲレンデを見ると滑って見たくなるのはスキーヤの性ですし、その頃はまだ体力もやる気も満々だったのでスキーを担いでリフト一本分を登り上のリフト降り場に着きました。

天気は良く見晴らしもいいし暑いぐらいなので友人と「ビール持って来たらよかったなぁ」と話してました。すると先に上ってきて同じくリフト乗り場で休んでた方が「バーボンでよければ一口どうですか」とスキットルを差し出してくれました。酒に意地汚い僕たちはもちろん遠慮することなくいただく事に。

渇いたのどにバーボンはきついかなと思ってたんですが銀色に神々しく輝くスキットルから一口流し込んだバーボンの美味いこと美味いこと!
きついどころかその香ばしさと甘さがドワ-っと口に広がりおもわず「うまいなぁ」とため息をつくぐらいでした。まさに「甘露」と言う奴です。

それ以後何度もバーボンを飲みましたがあれほど美味いバーボンは飲んだことがありません。

 
posted by かわちゃん at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 蒸留酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

休肝日

 2005年1月23日(日) at 14:30

数年前に健康診断を受けた所、尿酸値とγなんたらかんたらが高いといわれました。異常があるというほどではありませんが標準値の一番上ぐらいで「あんたの歳にしたら高い、将来気を付けな」と言うことでした。

これが奥さんに知られ「お酒の飲みすぎよ」という所に行き着き、当然の成り行きとして「休肝日」を設ける事になってしまいました。

法定年齢に達する以前から徹夜で車を運転するか、インフルエンザで高熱を出したとき以外飲まなかった夜は無いのですから初めはつらかったです。
特に夏、風呂上りにビールをグイッとやれないのは「何のために生きているのかっ!」と言う感じでした。

それだけ我慢しても効き目ははっきりせずウエストサイズは増えこそすれ小さくなる事はありませんでした。

ところが大きな声ではいえませんが最近休肝日の翌日、具合がいいんです。
酒を飲んだ日は寝つきはいいんですが途中で何度か眼が覚めたり、朝起きてもすっきりせず疲れがとれないんですが休肝日の翌朝はスッキリクッキリなんです。

とても残念ですがこれも歳のせいでしょうか。

 
posted by かわちゃん at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「禁酒の日」

2005年1月16日(日) at 08:55 

1月16日は「禁酒の日」だそうです。
起源は1920年1月16日にアメリカで「禁酒法」が施行された事によるようです。

禁酒を建前とする清教徒(ピューリタン)の影響の強かったアメリカで施行された事から宗教的な理由による物と思われがちな禁酒法ですが、実はもっとドロドロした政治的な理由もあるようです。

独立後西部に移住した農民がとうもろこしなどの穀物を生産し始めるのですが輸送手段が未整備なためバーボンなどの蒸留酒の製造を始めます。こうした安価なアルコールの登場により過度の飲酒が社会問題化し1826年には「アメリカ禁酒協会」が登場したり一部の州で禁酒法が施行されます。
このため蒸留酒の飲酒量は1/3に減るのですが変わってビールの飲酒量が10倍に増える事になります。このため酒販、酒造業界でドイツ系のビール醸造業者が大きな力を持つようになります。このことによる反発と第一次大戦による穀物の不足の予防、などの理由から禁酒法が施行されたようです。

こうして施行された禁酒法ですが酒類の製造、販売、移動は禁止したが飲酒そのものは禁止しなかったため富裕層は買いだめをしていた。またカナダからの輸送を取り締まらなかったためカナダからのアルコールが多量に持ち込まれカナダ経済を潤すというような事もあったようです。いわゆる「ザル法」です。


また禁酒法執行官の待遇が悪かったため密造業者やギャングに買収される執行官も多くかえってアル・カポネ等のギャングの力を大きくし治安の悪化を招く事になる。そのためルーズベルト大統領の就任により1933年に廃止となります。

こうして悪法の代名詞となった禁酒法ですが現在でもアメリカ、インドでは施行されている州もあるようです。

posted by かわちゃん at 16:13| Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千鳥足

2004年12月23日(木) at 08:18

昔はクリスマス時期になると三角帽をかぶった千鳥足のお父さんを良く
見かけたものですが最近はとんとご無沙汰です。

「千鳥足」は「九人歩き」とも言います。
あっちへよったりこっちへよったり、
よったり(四人)とよったりで八人
それに自分を加えて九人というわけです。

この千鳥足という奴、やってる本人はふわふわと気持ちのいい物なんですが
周囲の人間には危なっかしくていい迷惑です。
そこでもしもの時の予行演習にこんなゲームはいかがでしょう。

     http://www.wagenschenke.ch/
posted by かわちゃん at 15:27| Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

二日酔い

2004年12月19日(日) at 08:36

忘年会、新年会と何かとお酒を飲む機会の多い時期ですがついて廻るのが二日酔いです。

胃と小腸で吸収されたアルコールは肝臓で酵素により分解されアセトアルデヒドに、アセトアルデヒドは酢酸塩から二酸化炭素と水に分解されます。
しかし肝臓が分解できるアルコールの量は1時間に10CCぐらいでそれを超えると血液中に溢れ出し神経麻痺作用を起します。これが「酔う」と言うことです。同様に分解されないアセトアルデヒドも血液に入り全身にまわるのですがアセトアルデヒドは強い毒性を持っているのでこれが頭痛、嘔吐などの「二日酔い」の原因となります。
肝臓がアルコールを分解している間は糖を製造できず低血糖となりこれが「小腹がすく」や二日酔い時の「だるさ」の原因です。

上の分解工程は純粋なアルコールの物でアルコール飲料には当然のことながらそれぞれの種類によって酵母残留物、糖類などの不純物(コンジナー)が含まれますがこの中には毒素を持っていたり肝臓での分解を阻害する成分もあります。そのためウォッカなどのように純粋なアルコールに近い物の方が二日酔いにはなりにくいようです。

二日酔いの予防法は「飲まない」と言うのが一番ですが次善の策としては「良質のたんぱく質を取りながらゆっくり飲む」という事です。またコンニャクや海藻等の植物繊維の多いものやビタミンC剤の事前摂取もよいようです。

さて二日酔いになってしまった場合の対策ですがよく言われる「迎酒」は確かに一時的に効くようですがその酔いがさめる頃には元に戻るし、過ぎると中毒の元にもなるようで薦められません。アルコールは脱水、利尿作用を持ち水分と同時にカルシュウム、マグネシュウム、カリウム、ビタミンBなども排泄するためそれらを補給するスポーツドリンクやオレンジ、トマトジュースなどを多量に飲むとよいようです。また柿は含まれる酵素がアルデヒドの分解を促進し果糖が多量に含まれるため血糖値をあげるためよいそうです。

また入浴なども代謝を高めるためにはいいのですがこれも水分などを十分補給したあとでという事で、サウナや特に熱い風呂などは血管の収縮による血圧の上昇を伴うため避けたほうが身のためです。

最良の対策は病院で点滴を打ってもらうことだそうですがよっぽど親しいならともかく二日酔いで病院に行くというのも恥ずかしいですね。

「二日酔いになった時の対処法」というコンクールが行われたそうで、そのときの大賞は「三日目を待つ」だったそうです。

 
posted by かわちゃん at 14:22| Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ひさしぶりにうまかった

2004年11月21日(日) at 22:49 / 

今日は家族で夕食を食べに行きました。
和食だったのでとりあえずビールの後はヒラマサや
サヨリの刺身をアテにシーズン初めてのフグのひれ酒
を楽しみました。

で、もうそろそろ最後にしようかなという時になって
「カワハギのええのがあるよ」と言うことで刺身を
ポン酢でいただくことに。酒飲みにとってカワハギと
言えばやっぱり肝ですが幸いな事に内の家族は肝の
美味しさを知りません。アラは煮付けにして刺身と
ともに家族に差し出し肝は独り占めです。

肝を一口食べて「こらあかん!」と飲み物を「雪彦山」
の大吟醸(日本酒度5)に変更。大吟醸のどっしりした
味が肝の濃厚でありながらくどさのない味にピッタリで
ひさしぶりに「やっぱり魚には日本酒やなぁ」と満足した
夕食でした。




posted by かわちゃん at 14:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 日本酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ポージョレ・ヌーボ

2004年11月18日(木) at 21:49 

今日11月18日はボージョレ・ヌーボの解禁日です。
皆さんご存知だとは思いますがボージョレ・ヌーボは11月の第3木曜が世界的な解禁日で時差により日本が世界で一番早い解禁となります。11月の第3木曜が解禁日に決まったのは1984年ですが1951年にはフランス政府の認定を受け11月15日を解禁日としていたようです。しかし15日と日にちを固定してしまうと土曜、日曜と重なった時、出荷や売上に影響するため第3木曜としたようです。

ボージョレ・ヌーボはフランス、ブルゴーニュのボージョレ地域でガメイ種のブドウから醸造される赤ワインの新酒のことです。9月の収穫から2ヶ月ほどで飲めるように圧搾前に数日炭酸ガスの中で処理する「マセラシオン・カルボニック」と言う特殊な製法で醸造されます。そのため一般の赤ワインより渋みが少なくきりっと冷やしてクイクイと飲むのに向いています。
ボージョレ・ヌーボを飲むのにほとんどルールはありませんが「ウンチクを垂れない」というのがただ1つのルールだそうです。

去年は「100年に一度」と言う出来のよい年でしたが今年も去年におとらない良い出来だそうですが、皆さんはもうお飲みになりましたか?。/灰色

posted by かわちゃん at 13:52| Comment(4) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

更新したいんですが

2004年11月17日(水) at 20:02

仕事から帰るととりあえず風呂に入ってビール、
なんで色々ネタは考えてるのに更新できません。
明日は是非更新したいんですが出来るかどうか。

 
posted by かわちゃん at 13:45| Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前後不覚

2004年11月14日

私は遊び好きだった父の薫陶を受けまして法定年齢に達する大分前からアルコールに親しんでいました。最初に二日酔いになったのは小学校一年の時とか、ままごとでは「僕、バー屋さん」と言って水筒に酒を詰めていたというような話を母から聞いています。

と言う風に飲酒歴の長い為比較的穏やかな飲み方をする私ですが今までに2回前後不覚になったことがあります。

一度はお決まりの大学の新入生歓迎コンパの時。一升瓶を抱えて電車に乗り、車掌に飲ませようと管を巻いたような先輩の居るクラブでしたからこれはひどい物でした。コンパの会場をへべれけで出て自動販売機で酔い覚ましの飲み物を買ったところまでは覚えてるんですが気がつくと下宿で反吐をついてました。ただ自分で布団を引いて枕もとに新聞紙をひいた洗面器をおいてたのには自分ながら感心しました。しかし、便所の掃除では下宿のおばちゃんに大分迷惑を掛けたようでした。

二度目は大学4年のとき。同級生が帰省から帰り新潟の酒を持ってきたんで研究室で飲み始めました。ただ人数のわりに量が少なかったので手近にあったエチルアルコールをお茶でわって飲み始め、そのうち「まわりが悪いから走ってくる」といったまま帰らないので同級生が探し回った所、校舎の屋上で手と膝をすりむいて寝込んでいたと言うような事だったようです
posted by かわちゃん at 12:54| Comment(3) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

かわちゃんのばぁ、開店です。

2004年11月14日

いらっしゃいませ、バーテンダーのかわちゃんです。
こちらではいろんな「お酒」やそれを取り巻くウダ話をお届けします。

なにぶん若輩者ですので無知や誤解により間違った事を書くかもしれませんが、その節はよろしくご指導ください。
それと本家と同様、独断と偏見に満ちておりますのでその辺についてもよろしくお願いします。

   霜月吉日           かわちゃん 
posted by かわちゃん at 12:21| Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。